マリンちゃん１歳の誕生日おめでとう！

こんにちは、ikuです。
今日は特別なご報告。

我が家の末娘、ブルーパイナップルのマリンちゃん。
１歳になりました♪

マリンちゃん、１歳のお誕生日おめでとう!
1. マリンちゃんとの信頼を築くまでの苦労
マリンちゃんは芸達者♪

マリンちゃん、１歳のお誕生日おめでとう!

感情表現が豊かで、めちゃくちゃアクティブなマリンちゃん。
ブログアップが遅くなってしまいましたが、6月６日で１歳になりました★
(マリンちゃんのブリーダーさん、元気に１歳になりましたよ♪）

マリンちゃんの１歳。
なんだか早かったような、長かったような・・・。（笑）
テトとマリンちゃんを見てきて、毎日コロコロ表情を変え、リアクションが増えるなどウロコインコの存在感がありすぎて、すでに３年間くらいいるんじゃないか？３年間ぐらいのパワーと愛情を注ぎ込んで１年経ったんじゃないか？というくらいの怒涛の日々でした。

マリンちゃんとの信頼を築くまでの苦労

マリンちゃんですが、今まで鳥を育ててきた中で一番苦労しました。
それと同時に、一番「意識して愛情を注ぎ」そして「ウロコインコという鳥」の面白さを教えてくれた子だったと思います。

何が苦労したか？というと、１番のきっかけは「噛み癖」と「手を怖がる」という壁です。
どうやって打開したらいいか、すごくすご〜く悩みました。
これも私の初期の接し方と、お迎えしてすぐからマイコプラズマの治療が始まり、
手を慣れさせる時期に、点鼻の投薬で保定しなくてはならず、手を怖がるようになってしまった。

それと、手を怖がるのは私の勉強不足のせい。
思いっきり手を噛むものだから、指でオデコパッチンみたいのをすると「あ！これはしてはいけないんだ！」と気づいて噛まなくなると聞いたので、「ごめん・・」と思いながらも「やらないと噛むのが止まらなくなっちゃうかも」という気持ちで、心を鬼にして何度かパッチンをしてしまったこと。
私の勉強不足で、パッチンの手と、保定するための掴む時の「迫ってくる手」が怖かったんですね。
それが原因で手を怖がるようになってしまった。

本当にかわいそうなことを、おうちにきて数ヶ月してしまったんです。
それを「ウロコインコを飼うための一つの方法」と疑わず善意で解釈してしまった。

それからマリンちゃんのお里のブリーダーさんから、
「ウロコちゃんを上手に育てる方は、大切に大切に接して愛情をあげるそうです」と伺い、学びました。

そうだなよな・・って。
人間だって、動物だって、鳥だって、暴力されたら怖いし、自分守るために攻撃的になる。
これじゃだめだ！って、その時に気づき、向き合い方を変えました。

まずはなんで噛むか？　噛むタイミングと、噛むまでにいくプロセスを「応用行動学」から学び、
今更遅いかもしれないけど、少しでも信頼関係回復するためにパッチンしない方法で育てよう、
違う形で「ダメ」を教えようと決意することからスタートしました。

それからというもの。
マリンちゃんは攻撃的なイメージが変わり、
従順ではないけど（これは私のせい）、頭の回転が早くすごく賢い子であることに気付きました。

あと救われたのは、手は怖がるけど放鳥の時は肩や頭、お腹、背中、足首から肩まで上がってきたり・・・
など、私自身を嫌いにならずきてくれたことです。
マリンちゃん、私のことは「怖いけど、好き」でいてくれたんですね。

これは、私の中で唯一救われたことで、「なんとか頑張りたい」「マリンちゃんが毎日楽しく過ごせるようにしたい」という気を思い起こさせてくれました。

すっごく実は従順で、賢いからこそ鳥が伝えられる方法やボディランゲージを駆使して、
「気づいて！ikuちゃん。仲良くしよ〜♪遊ぼう♪」って伝えてくれてたんですよね。

▼マリン：　え？あたちのこと？

マリンちゃんは芸達者♪

そう、マリンちゃんはとても賢いのです。

その賢さ。頭の回転スピードときたら、人間があたふたするほど判断力が早い。
次から次へと芸を覚えていくようになりました。

はじめは私の手を怖がるのを改善するため、手からご飯をあげる練習。

慣れてから今まで、こんなことができるようになりました
１、ステップアップ。（手に乗る）
２、「UP!」という掛け声で、掌に飛んでくる（「おいで」です）
３、指を「ターゲット」にして、指が指す方向に向かって移動する
４、握手（右と左）
５、タッチ（横に掌を起き、自ら掌に体を寄せる）
６、ターゲットの指示で、鈴を鳴らす
７、ターゲットの指示で、私の体をグルグルツタって移動する
８、いろんなおもちゃに触れ、移動させる

こんな芸を覚えました。
そしてマリンちゃんが今トライしているのが、輪投げです（笑）
ベルを鳴らすのが好きなので、ベルと輪投げと、おやつを一緒に楽しめるバードジムも、
まりんちゃんのために作っちまいました（笑）

こちら私が運営している鳥のおもちゃ工房「Pyuo’s Craft」でも販売しています（笑）
気になる方は、ぜひPyuo’ s Craftに遊びにきてください(^-^)

芸達者なマリンちゃん、
芸をするだけじゃなくて、ものまねも上手です（笑）

ウロコインコはオスもメスも喋るとは聞いていましたが、マリンちゃんは本当によく喋ります。
相方のテト（相方っていっても、２羽ともレディーですｗ）と遊んでいると、

「・・んん、、んまっ！マッチャン、、ま、、マッチャン、、、」

▼テト：　ん？？なんだ、なんだ？

どこからともなく聞こえてくる声。はじめはよくわからなかったけど、生後３、４ヶ月くらいからですね。

マリンちゃんってはじめは読んでいたんですけど、一緒に遊んでいるうちにマリンちゃんから、まりちゃん、マーチャン＞マッチャンに変わっていって、「マッチャーん！上手〜〜！！はい（おかし）」ということをやっていたら覚えたんです。（笑）

段々ま・・ま・・っていうようになって、コンピューター音みたいな声で「マッチャン・・」っていうようなり、
はじめは空耳？と思って疑ってたんですけど、マッチャンっていってる？と思って何度も話しかけたら「マッチャン！マッチャン！」ってはっきりいうようになりまして（笑）

私もびっくりしたけど、家族のみんなもびっくり！！！

ウロコインコは、本当に話すんだ！！！と。

テトやオカメインコのピュオーラ、フェルンと遊んでいると、自分に興味をひきたくて「まっちゃん」っていうようになったんですね。

これに負けてはいられない・・・とテトも参戦。

テトもなぜか、「マッチャン、、マッチャン」っていうようになってしまったんです（笑）
わぁ〜！テトも喋るようになった〜！と私も大はしゃぎ（笑）
テトは、自分のことを「テト」ってわかっているのに（振り返る方わかる）、まっちゃんっていうものだから犯して、テトには「あなたはテトっていうのよ」って教えたら、マリンちゃんが「テト」っていう始末（笑）

そんなわけで、ほんとマリンちゃん頭いいんですよ（笑）

最近は、「まっちゃん、まったん、、、」と自分で言葉を作り出し、
「まっちゃん、テト、、、」「まっとぉ〜」というようになりました（笑）
テトとまっちゃんが混ざっちゃったんですね（笑）

私の名前も「イちゃん」って言ってくれないかな〜と思って、最近何度か言ってます。

行動学の勉強で、マリンちゃんとの心の会話ができるようになりました。
まだ急に手を近づけると、まだ嫌がるけど、掌、手の甲などはステップアップしてくれるようになり、
たまぁ〜〜〜に、調子がいいとナデナデさせてくれます。

この頻度がもっと上がってくるといいな〜と思いつつ、
常にマリンちゃんが「何したいか」「したくないか」と”バードファーストな考え方”を意識して接しています。
人間主体じゃダメですね。鳥は想像以上に頭がいい・・・。

これはオカメインコもウロコインコも同様に言えるけど。
でもウロコインコの頭の回転は、ちょっと普通じゃないんです。
まじで早い・・笑　そして覚えるのも、こっちが課題考えるのに苦労するくらい次から次へとできるようになります。

はじめは「トレーニング」としてはじめ、「やらせてる」「いうことを聞かせている」というイメージが払拭できなかったのですが、考え方が間違えていたと気づきました。
行動学のやり方はトレーニングなんだけど、実際は人間と鳥間の「コミュニケーション」や「絆」を深めるきっかけであり、
鳥さん自身にも「社会化」や「環境適応」をするための「自信」になり、鳥さん自身も行動範囲が広がり生活するうえでの自由度が広がったんじゃないかな〜と感じています。

はじめは、新しいものを見るとちょっとオドオドしてすぐ噛んだり逃げたりしたけど、
最近は逃げずに、一旦「なんだこれ？ん？」と確認したり探索したり、様子を伺うことができるようになりました。
これからの成長がすごく楽しみです。

時々見せてくれるすっごく「甘えたさん」なすごく可愛い顔。
まだ写真撮らせてくれないけど、いつか撮ってみせる〜〜〜♪
ほんと可愛い〜〜〜表情するんですよ。半年前のゴタゴタが嘘みたいに。
その表情を見ていると、もう１週間は元気です（笑）